睡眠とは、私たち人間にとって唯一の回復時間です。
きっと皆さまも不眠症という言葉を見聞きしたことはあると思いますが、実際に不眠症となってしまえば、心身の疲労は十分に回復しません。
集中力の低下や自律神経の乱れなどにもつながってしまいますので、眠れないと言うことがいかに健康にとってリスクであるのか、お解りいただけることと思います。
<眠れないときに陥りやすい罠>
眠れないとき、多くの人が2つのパターンの罠にはまってしまいます。
まず1つ目が、お酒に頼ることであり、2つ目が早めに寝ることです。
不眠症でお酒に頼ることについて
まず、お酒に頼ることについていえば、お酒を飲んで寝れるようにする方法では眠りの質を落としてしまいますので、推奨できません。
きっと皆さまも経験があると思いますが、喉が渇いたり、トイレが近くなったりして何度も目を覚ましてしまいがちです。
そして、早く寝ることも意外かもしれませんが逆効果なのです。
なぜなら、ベッドでゴロゴロしていたとしても眠れないからです。
むしろ、“眠れない”という認知を増強してしまうことから、ギリギリまでベッドに入らないほうが眠れるとさえいわれているほどです。
上記2種の対処法でも眠れませんし、それらを試さなくても眠れませんので、結局、頼りにしてしまうのが睡眠薬です。
睡眠は人間が唯一回復を図ることのできる時間だけに、
睡眠薬を使ってでも眠りをコントロールすることは決して悪いことではありませんが、睡眠薬を使っていくにあたっては、睡眠習慣を見直すことも重要です。
睡眠薬は睡眠習慣の見直しとマッチさせながら取り組むことで、先々の睡眠薬に依存することのない不眠の改善へとつながっていきます。
睡眠習慣を見直し、睡眠薬を常用しないことを前提とした上で、睡眠薬を使用していくことがおススメです。
<睡眠薬についての基礎知識>
現在、使われている睡眠薬は、脳の機能を低下させる睡眠薬が中心となっていますが、近年は、自然な眠気を強く促すような睡眠薬が発売されています。
前者の睡眠薬は脳の機能を低下させるので、まるで疲れきって眠ってしまったかのような強引さのある効き方をします。
それに対して後者は、本来の眠気を強める形になりますので、どうしても効果が人によって異なってしまいます。
睡眠薬を服用することで睡眠時間は安定して確保できるかもしれませんが、睡眠の質にもこだわるべきです。
睡眠の質について大きく分けるならば、レム睡眠とノンレム睡眠になります。
レム睡眠 | ノンレム睡眠 | |
夢 | 夢を見ている | 夢を見ていない |
脳の状態 | 情報の処理を行なっている | しっかり休みを取っている |
レム睡眠は、身体は休まっているものの、脳では情報の処理を行っている睡眠状態であり、私たちが夢を見ているときの睡眠です。
一方、ノンレム睡眠は脳までしっかり休みを取っていますので、これができなければ疲れが溜まり、免疫も低下することとなってしまいます。
これら2つの睡眠のメリハリで、疲労やストレスから回復をしていきますので、このバランスも考慮した睡眠薬の服用が欠かせないのです。
<睡眠薬の副作用>
これまでに目を通していただいたならば、睡眠薬そのものはとても効果を期待できるものとご理解いただけたでしょうが、どうしても気になってしまうのが、副作用です。以下に、報告されている副作用の例をご紹介してみます。
・眠気
睡眠薬は睡眠時間に充てる時間だけに効果が発揮されることが理想ですが、効きすぎてしまえば、翌朝まで眠気が続いてしまうことになります。
朝、起きられなかったり、ボーっとして集中できなかったり、気がつけば居眠りしていたというケースも報告されています。
そのようなときには、睡眠時間をしっかりと取っているかを確認しながら、薬を調整していきます。
・ふらつき
睡眠薬には筋弛緩作用もありますので人によっては、ふらつきを覚えるようになりますが、肩が凝っていたり、身体の筋肉が緊張状態にあるのであれば、良い方向へとコンディショニングされていくでしょう。
一見、良さそうに見えるかもしれませんが、お年寄りなどであれば転倒リスクが高まりますので注意しなければなりません。
・健忘
睡眠薬を服用した後に、記憶がなくなってしまうという副作用が生じることがあります。
脳に直接作用するだけに、ときに思わぬ副作用が生じてしまうようです。
記憶が失われていると聞けば怖いかと思いますが、周囲からは普段通りのあなたとして見られるだけの理性的な行動をしていることがほとんどです。
このような状態になるのは、睡眠薬の影響によって中途半端な覚醒状態となってしまうためと考えられています。
・離脱症状
多くの薬の場合でも耐性ができてしまうように、睡眠薬も長期間服用していれば身体が慣れてしまいます。
この結果、薬としての効果は薄れているのに、薬を減らすと不眠が強まってしまうという矛盾が生じます。
これは睡眠薬の服用における離脱症状の1つとされており、この状況に耐えられなければ睡眠薬の量は増えないけれどもやめられなくなってしまう可能性も出てきます。
<睡眠薬の用法と用量を守り、正しい服用を。>
これまで睡眠薬についての副作用をいくつかご紹介してきました。
薬は日々進歩していることから、今日では睡眠薬におぼれて抜け出せなくなるということを過度に心配する必要も少なくなっていると思います。
眠れるようになれば睡眠薬を飲み続ける必要はなくなり、止めることができます。
しかし、あくまで薬ですから、医師や薬剤師のアドバイスに従いながらの服用を重んじることが大切となってくるでしょう。
睡眠薬とは強制的に脳へと働きかけることで睡眠状態とさせる薬なのですから、睡眠が自然なカタチで促されているわけではないため、眠れているけど疲れは取れない、ダルさが抜けない、といった身体のコンディション不良を体が覚えてしまうこともあります。
<整体院で不眠症対策をしてみてはいかがでしょうか>
睡眠薬はあくまで一時的な対処法にとどめておきたいものでしょう。
やはり重視すべき点は根本的な解決になっていないこと。
実は、自然にぐっすり眠れるようになるために、整体院での施術を受ける人も少なくないのです。
整体院での不眠症対策とは、緊張し続けてガチガチに固まってしまっている筋肉を”ゆるめる”ことを優先して行なっていきます。
きっと、不眠症で悩まれている方なら“もっとリラックスしたら?”というような言葉を受けたことがあるかと思いますが、不眠症を引き起こすほどの緊張や自律神経の乱れを抱えていれば、自発的に解消できるものではありませんよね。
整体以外にも鍼灸治療もおすすめ
整体以外にも効果を発揮するのが鍼灸施術です。
体の各内臓の反射点や圧痛点、ツボ、経絡などを用いて検査による痛み・施術の際の痛みもほとんど伴いません。
自律神経系の乱れがあり不眠になっている場合は自律神経の乱れ取り除き、正常に働く状態にする事であなたの身体は、本来の回復力を取り戻していきます。
人体について専門的な知識を持ち合わせている整体院など、専門機関で積極的な施術を受けることできっと解消されていくことでしょう。
リラックスできれば眠ることができるとお考えであれば、まずは整体院に相談してみてください。
整体院では、人間が本来あるべき身体について熟知し自律神経の乱れを整えたり歪みを整え体の緊張を整えるような施術が受けられるため、その結果として心身ともに深いリラックスが得られるようになるのです。
即効性を考えれば睡眠薬を服用するのは悪くない選択肢ではありますが、それらを不要としながら自然と眠れるご自身こそが、皆さまの求める理想像ではないでしょうか。
整体院と聞けば、ボキボキといったイメージを抱くかもしれませんが、決してそのようなことはございません。
まずは整体院での施術をお試し程度に受けてみてください。
病院以上に熱心な施術に、きっとこれまで抱いていた価値観が覆されることと思います。“不眠症に対する整体”というジャンルが目立つのも、いかに私たちの提供する施術が効果的であるかを示すものといえます。
不眠症で悩まれていて整体や鍼灸治療を受けてみる方はこちら
実際に体の痛みや自律神経で悩まれていた方
今では首のポキポキもしなくなったし、痛みとシビレを気にせずグッスリ寝れます!
20代 Kさま
背中と肩の痛みとシビレのせいで全然寝れない日が続いてしんどかったです。
スマイルに来て初めはマシになったかな?っていう感じでしたが、首のポキポキもしなくなったし、痛みとシビレを気にせず寝れて仕事も気にすることなくできるようになりました。
ぜひ!行ってみてください!
*個人の感想です
体がとっても楽になったし気持ちも前向きになりました!
他の整骨院でも良くならず、悩んでいました。さっそくMAILして院長が丁寧に対応してくれ、初診時も思った通り、優しく丁寧に対応してもらい治療してもらうことにしました。
通う以前は車に乗るとめまいがしていましたが、通い出して体がとっても楽になったし気持ちも前向きになれるようになり、勝手に落ち込んで沈んでいくことが減りました。
これからも定期的に通わせて頂こうと思っています。ありがとうございました!そしてこれからもお世話になります!
著者
美容整体サロンsmile 院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。
お電話ありがとうございます、
美容整体サロンsmileでございます。