首が痛いと思いつつ、自分なりに右へ左へ首をゆっくりと曲げ伸ばし、そのまま放置していらっしゃる人も少なくないでしょう。
和歌山市にある美容x整体サロンSmileへ首の痛みを解消するための施術を希望してお越しくださる皆さまの多くに見られるのが、ストレートネック。
ストレートネックとは
ストレートネックとは本来緩やかなS字カーブを描いているはずの首の骨が真っ直ぐになってしまっている状態を指します。
首を前に出したままの姿勢をずっと続けてきたことによって真っ直ぐになってしまったりします。
では、何が原因となってストレートネックとなっているのかといえば、日々の姿勢の悪さが挙げられますが、それを引き起こしているものがパソコンやスマホといった現代人に欠かせないツールであり、ストレートネックのことを最近ではスマホ首と表現することもあります。
自分がストレートネックかどうかは病院や整骨院でチェックしてもらわなくても、簡単な手順でわかりますので、気になる人はチェックしてみてください。
まず、壁を背もたれとしながら、かかとを壁につけて“気をつけ”の姿勢を取ります。
このとき、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4ヵ所がピタッと壁についていれば、それは首の骨が正常な形状をしているといえます。
しかし、後頭部が壁につかなかったり、お尻が浮いてしまったり、無理に力を入れないと4か所とも壁に設置できないようであれば、ストレートネックの可能性が非常に高いといえます。
<ストレートネックになることの弊害>
首が痛いということは人体が想定していない負荷がかかっているわけであり、ストレートネックになってしまえばさまざまな弊害を起こすことも考えられます。
頭部の重みは体重の10%ほどもありますが、これが首の骨を圧迫したり負荷をかけてしまうため、首周りにある筋肉や神経にも大きな負担を与えるようになるのです。
首の骨が本来、S字状となっているのは、クッションのように頭部の重みから首の骨が受ける衝撃を緩和させるためであり、これができなくなっている以上、身体に無理な負荷がかかり続けてしまいます。
この結果、首周りの筋肉に疲労(ストレス)が蓄積し、首や肩のこりとして感じられるようになります。
また、頭の重みで首の骨のすき間が縮まってしまうと、そこに存在する多くの神経が圧迫され、不快な神経症状が見られるようになります。
耳鳴りやめまい、頭痛(緊張性頭痛)、自律神経失調症、首や肩のこり、手・腕のしびれといった具合に多岐の症状が併発する可能性もあれば、首のヘルニア(頸椎椎間板ヘルニア)となってしまうこともあります。
ストレートネックの治療に実績のある整体院に予約する
<ストレートネックを治すためには>
ストレートネックとなっても、首の骨の正しい動かし方をしていれば、次第に本来のカーブを取り戻していきます。
しっかりとケアを習慣化していけば、4〜5週間ほどでストレートネックは矯正され、首の痛みも消えていきます。
それまで抱えていた諸々の神経症状も、根本的な原因が解消されますので、きっと改善がみられるでしょう。
美容x整体サロンがオススメするストレートネックでの首の痛みを和らげる具体的な方法としてオススメなのは、アゴ押し体操(チンイン)です。
アゴの先に指先を置き、スライドさせるように後方へと押し込んでいくだけなので、誰でもすぐに実践できると思います。
このとき、肩を動かさないように強めに押すことがポイントとなってきます。
*二重あごになっているのはスルーしてくださいね笑
デスクワークの合間などでもおこなえますので、ちょっとした気分転換にもおススメなケアです。
繰り返し行っているうちに、固まっていた首の骨の関節の緊張が緩み、首を支える筋肉(インナーマッスル)を強化することができるので、徐々にストレートネックが解消されていきます。
<ストレートネック以外で首が痛む原因>
これまで悩んでいる人が急増しているストレートネックについて集中的に取り上げてきましたが、首が痛い原因はもちろんストレートネック以外の場合もあります。
簡単にではありますが、美容x整体サロンSmileが考えるストレートネック以外で首が痛む原因についてご紹介していきたいと思います。
1、寝違い
朝、起きたときに痛みに気づくのが、寝違いです。
寝返りができないような不自然な体勢で眠ってしまったり、枕を極端に高くしするような寝具が合っていなかったりすると、首の筋肉に負担がかかり周囲の筋肉が炎症を起こしてしまうことがあります。
眠ったときにはなんともなかったのに、朝起きて首が回らなくなっていたという場合には、寝違いの可能性が高いといえます。
2、交通事故によるむち打ち
他、有名なものでは、むち打ちが挙げられます。
むち打ちは首が捻挫を起こしたような状態となってしまうものですが、交通事故が絡んでいるだけに、交通事故ごに首に違和感や痛みをきたせばむち打ちであると判断しやすいでしょう。
ひどい場合にはひどい場合には手足のしびれや吐き気といった症状を伴うことがあります。
しかし、首の痛みと手足のしびれがどちらも生じるのは、むち打ちだけではありません。頚椎椎間板ヘルニアや、胸郭出口症候群は手足のしびれも生じさせるものとして知られています。
<知っておいて損はしない!首が痛いときの対処法>
首の痛みにも程度の差がありますが、痛みで首が回せないこともあります。
そのようなときには無理に動かさないようにしましょう。
ストレッチは確かに首の痛みを緩和させるのに効果的なのですが、痛みが激しいとき(炎症がきつい)には安静に保つのが一番です。
首が回せないほど痛むようであれば、できるだけ首を動かさないようにして、楽な姿勢で過ごすように心掛けてください。
動かせないほどではないが、首が痛いといった状況であれば、首のこりを確認してみましょう。
もしも、凝り固まっているようであれば、血行を緩和するためにも、首回りを温めてみましょう。湯船にゆっくりと浸かったり、温湿布も効果的です。
*温めるのは痛みが違和感からちょっと痛いな〜と感じる程度の場合のみです
また、寝具を見直すのも首の痛みから逃れるためには考えるべきポイントといえます。
ついつい我慢してしまいがちなのですが、敷布団や枕などの寝具が身体に合っていないと、寝違えや首のこりにつながってしまいます。
敷布団は硬すぎず、柔らかすぎないものを、枕は自分の心地いいと思える高さのものを選ぶようにしましょう。
どちらかといえば硬い寝具をオススメします。
首の痛みを解消するには整体院や整骨院がおススメ
首の痛みについて調べていれば、ストレッチをするのが効果的であるとされている内容を多く見かけると思いますが、実際にどれが本当に効果を期待できるものかはなかなか判断できないと思います。
また、適切な筋肉へ適切にストレッチをおこなわなければ、紹介されているだけの効果も得られるはずがありません。
むやみにストレッチを行うよりプロに任せるほうがより効果的!
では、それらのストレッチを専門家の指導のもとで繰り返してみることを検討してみてはいかがでしょうか。その第一候補となるのが、整体院や整骨院です。
整体院や整骨院では人体について専門的な知識を持った有資格者が皆さまそれぞれと向き合いながら、一人ひとりのコンディションにピッタリな施術をおこなっているほか、ストレッチをはじめとするホームケアについての指導もしていますので、通うことで違いをきっと実感できることとなります。
首の痛みで病院へ通う代表格とされる、むち打ちの場合であっても、病院を診察する場所として整骨院は治療を受ける場所として、併用している人々が多いのも、それだけ積極的な治療を受けられるのが整骨院であり、より早期に思い通りの回復を図ることが期待されているからですね。
冒頭でご紹介したストレートネックについても、整骨院や整体院であれば専門的に診てもらえますので、日頃からパソコンやスマホを使う機会の多い人はこの機会にチェックしてもらうのもいいかもしれません。
現代病とされるストレートネックは、全身のゆがみの原因ともなりますので、首の痛みや左右どちらか向きづらいという状態が1週間続いている方は早期にケアしておきましょう。
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著者
美容整体サロンsmile 院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。
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美容整体サロンsmileでございます。